四季折々の美しい自然を堪能できる霧降高原道路
四季折々の美しい自然をみる事の出来る霧降高原の中を貫くように走っているのが霧降高原道路です。
四季を通じて様々な風景を楽しむことができる道路として、ライダーたちにも人気が高い道路です。
特に秋になると山々が一面紅葉で赤く色づき、美しい景色を堪能できるとあって、多くのライダーたちがツーリングしています。
標高1000mという霧降高原からの美しい眺めは、関東平野を一望、雄大という人ことに尽きる最高の景色を見ることができます。
霧降高原道路を走ってみよう
まず日光ICから車で15分ほど行くと霧降ノ滝と呼ばれる美しい滝が見えてきます。
華厳ノ滝、裏見ノ滝と並び日光山名瀑の一つに数えられている滝です。
上下二段になっている滝は、下段の滝が岩肌にぶつかりしぶきが飛び散り、それが霧となる事でこの名がつけられたといいます。
紅葉の季節に行くと、かえでやななかまどなどの美しい木々が赤く染まり、本当にこの世の景色とは思えないほどです。
時間がある方はそこから徒歩40分ほどで行ける玉簾ノ滝も見ていきましょう。
水が玉のように流れてそれが簾のように見える事からこの名がついたとされています。
霧降ノ滝からバイクで20分程度走るとキスゲ平に到着します。
標高1689mの丸山、その中腹に台地が広がっています。
大谷川扇状地から見る事の出来るのは、日光市街地から広がる美しい扇状の地形です。
もちろんここも秋、素晴らしい紅葉を見ることができます。
霧降高原道路中央付近には、逆ローゼ型アーチ橋の美しい六方沢橋があります。
標高1434mの場所にかかっているこの美しい橋は姿も絶景ですが、橋の前後に駐車場があるので、この橋から見る紅葉を写真に収めておいてもいいでしょう。
谷底からの高さが134mという迫力の橋はかなりスリリングです。
適度なコーナーがあり、アップダウンもあってワインディングを楽しみたいというライダーにとって最高のツーリングになること間違いなしです。