鹿児島市街地と南薩摩観光地を結ぶ指宿スカイライン
日本の中でバラエティに富んだ地形を持っているといわれる鹿児島は、ツーリング、ドライブスポットが点在している魅力的な地です。
カーブを抜けると観光地ということも多く、グルメに観光スポットにと、様々な楽しみ方ができるのも鹿児島のツーリングのオススメな点です。
薩摩半島の東側、鹿児島市街地と南薩摩を結ぶ指宿スカイラインは、総延長が51km弱ということでかなり長い距離です。
しかし多くのライダーが飽きることなく走る事が出来たと感想を述べているのをみると、変化にとんだ魅力的な道ということがわかります。
鹿児島ICから南をめざし、キレイに整備された指宿スカイラインを走ると、気持ちのいい風を感じ、最高のツーリングとなります。
美しい景色に脱帽
片側一車線の道を走っていくと、森に入り山を一気に上がっていくような道が続きます。
ライダーにとってはこの道も楽しいと思います。
途中、山の隙間から見える桜島、錦江湾等が雄大な鹿児島という土地を感じさせてくれます。
世界最大級といわれる石油備蓄基地などはまさしくここに来ないと見る事の出来ない圧巻の景色、自然もこうした人工物も、雄大すぎてどこを写真にとってもカメラマンが盗ったような素晴らしい景色を撮影できます。
頴娃ICを過ぎて一気に開ける景色
頴娃ICを過ぎて景色が一気に開けると、これまで結構激しかったアップダウン、カーブ等も少なくなり、緩やかな気持ちで走る事が出来ます。
ふと空を見ると山に設置されている発電所の白い風車がぐるぐる回っているのが見えて、これもまた美しい景色です。
カーブを抜けていくと次第に見えてくるのが開聞岳です。
美しいラインを持った開聞岳は桜島とまた違う優雅さを持っている山で、多くのライダーは心がふっと和むような気持ちになるようです。
こうして走り指宿にに到着、指宿から大隅半島を抜けて肝付に行くと宇宙の研究を行っているあの有名な観測所直を見学できるそうです。