ツーリング中のトラブルとは?
バイクをツーリングしているときにあらかじめ想定をしておくトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか?
トラブルを完全に避けることはできませんが、それを回避しやすくすることはできます。
山道などを走行しているときには、落ち葉などでバイクがスリップしてしまうことがあります。
山道を走行する場合には、少しスピードを落として、地面の状態をしっかりと把握しながらバイクを走行するようにするといいでしょう。
予定をしていた道が通行止めになっている場合も考えられます。
そのような場合にはどのような迂回をすればいいのかあらかじめ考えておくことも必要です。
また、マップなどを携帯しておけば、全く予想もしなかった通行止めにも対処できるようになるはずです。
行程に余裕を持たしておけば、仮に迂回をしたとしても予定の時間までには目的地に到達することができるようになります。
海辺ツーリングの場合
海を見ながらのツーリングは爽快さを十分に楽しむことができるものです。
海からの潮風はリフレッシュを与えてくれるものです。
しかしながら、潮風はバイクにとっては天敵ともいえます。
バイクに海の塩がついてしまうとバイクの劣化を起こしてしまうので、こまめに塩は服取るようにすることが肝要です。
海にくると、映画のワンシーンみたいに砂浜をバイクで走行したくなるかもしれません。
しかしながら、砂浜の走行はかなりのテクニックがいるものです。
砂にバイクがめり込んでしまって、脱出不可能になってしまう場合もあるので、気軽に砂浜を走行するのは避けた方がいいでしょう。
ガス欠のトラブル
普段でしたら、ガソリンが無くなったら、ガソリンスタンドで補給をすればいいのですが、出先ですと簡単にガソリンを補給できないことも考えられます。
ガソリンが減ってきたら、こまめにガソリンを補給するようにしたいものです。
一人で、ツーリングをする場合には、万が一の状況を考えてできるだけメジャーな道を通るようにして、ガソリンの補給を確実にすべきです。
天候対策
ツーリングの途中で急に気温が下がってくるようなケースも考えられます。
寒暖の変化に対応することができる準備は必要です。
雨や風の対策もしっかりとしておきたいものです。
体調が悪くなってしまうと、運転に集中することができなくなってしまいます。
ツーリングの途中で、バイクにトラブルが起きた場合を想定して、出先でのバイクショップの場所は出かける前に確認しておくことが肝要です。
また、簡単な修理は自分でもできるように修理用の工具は必要最低限携帯することも必要です。
道に迷ってしまうことがないように、現地のマップも持っているべきです。