最高のツーリングスポット 高知の横波黒潮ライン
高知県の美しい土佐湾を望む、細がなく伸びる横浪半島の断崖絶壁、その尾根に沿うように縦断しているのが、延長約18kmという横波黒潮ラインです。
東端は浦ノ内湾口へかかる宇佐大橋、そこから西に向かって西端の浦ノ内湾最深部につながっています。
この道路近くには複雑な形状を見せるリアス式海岸があり、太平洋がどーんと南に広がっています。
北方面をみると穏やかな波が横方向に美しい波紋を作るので、横浪三里とも称される浦ノ内湾を眺めることもできる最高の眺望を持った道路です。
桂浜をスタートし南西に向かう
桂浜をスタート、南西に向かい途中県道を通って土佐市に向けて走ります。
カーブがないストレートラインなので、何とも気持ちがいい道路です。
青々とした土佐湾の海は雄大そのもので、この景色はみておくべき景色と感じるほど美しい海です。
土佐市内を走り海岸に沿って県道23号線に沿って走り島に渡り、ここからは須崎市です。
この土佐市には土佐流温泉という有名な温泉があるので、ちょっと休憩してもいいと思います。
また近くには白壁の民家が集まっているサントニーニ島を再現した場所があり、これもまた本当に美しい景色が見られます。
ご家族やカップルでお越しの際には、この辺りに宿泊されるといいでしょう。
土佐市から須崎市に掛けてはワインディングを楽しめます。
急カーブが連続する場所も多いので、スピードの出し過ぎには気を付けて走りましょう。
ここからしばらく行くと海を見下ろせる場所もあり、景色が格段にまたきれいになっていきます。
途中、登り坂の真っすぐな気持ちがいい道を走ります。
北海道を走っているような感覚になるくらいの真っすぐの道は、これまで急カーブが多かった道を走ってきたのでちょっと安心します。
しかし安全運転に気を付けて走行します。
西側の海岸まで来ると、いよいよここで終了、横波黒潮ライン走破です。
途中本当に景色がいい場所を通過しますし、秋になると山々は紅葉が見られるので、また違う風景を楽しむこともできます。